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2006年6月13日火曜日

現代中国の美術展

東京・文京区の日中友好会館で、7月2日まで『現代中国の美術展』が開催されて
いる。同館はこれまでにも、京劇、影絵、変面や糸繰り人形芝居などの公演や
展覧会を通じて中国の芸術・文化を紹介してきたところ。6月13日からは展示
替えで一部の作品が入れ替わるが、筆者は前期の展示を鑑賞してきた。

展示は受付脇の第1展示室から始まるが、地階に第2~第4展示室も控えており、
ゆっくり見ると1時間では足りなかった。見た範囲について言うと、第1、第2
展示室は社会派リアリズム作品と、中国画という伝統的な技法で現代の風俗や
幻想的な世界を描いた作品が多いように感じた。

筆者は各民族の美意識が明確に表れているものが好きなので、写真のような
スーパーリアリズム系よりも、いかにも中国らしい画法や色使いの一連の
作品の方により強く惹かれ、また新しさも感じた。後期の展示も楽しみだ。

ちなみに日中友好会館では、美術展や芸術公演の他にも太極拳や中国語講座
などが行われているようだ。詳細は以下の同館サイトのトップページから。

財団法人 日中友好会館

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